ことわざ集

寝入りばなの小僧は一日働いて疲れている

寝入り小僧にかゆかける

●寝入り小僧にかゆかける
  寝入りばなの小僧は一日働いて疲れている。
その小僧に熱いかゆをかけて起こしてしまうとは、気の毒なことである。
残酷なこと、不意打ちをかけることのたとえ。
  唄の節と植物の茎の節を一緒にしたおもしろい言葉である。
●猫に鰹節の番
  「猫に魚の番」も同じで、危険なこと、安心できぬこと、
信用できないことなどをいう。
中国では「後漢書」に「使餓狼守庖厨監飢虎牧牢豚」とあり、
日本では「根無草」に「焼鼠を狐に預け、猫に鰹節の番とやらにて、 必定、しくじりの番なり」とある。
「猫に乾鮭」「猫に生きいわし」なども同じ意味で用いられる。
●猫の魚辞退
  猫が魚を辞退するわけがない。
内心欲しくてたまらないが、いろいろ周囲の関係で、 表むき一応辞退する時のたとえに用いる。
●猫の精進   精進料理では、猫はいつまで続くものではない。永続しないことのたとえ。
●猫も杓子も
  誰もかれも、あれもこれも、などという意味。古くから使われている。
一休和尚の狂歌に「生きては死ぬるなりけり、おしなべて釈迦も達磨も猫も杓子も」
芭蕉の句に「爺も婆も猫も杓子もおどりかな」とある。
●猫も茶を飲む
  生意気なこと、こしゃくなこと。猫とはここでは卑下していう言葉。
●寝ていて牡丹餅食えぬ


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